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NO!と言える子に

最近 心が痛くなるニュースを連続して見ます
親としては 自分の子が 自分よりも早く死んでしまうだけでも辛いのに
自ら命を絶ってしまうというのは なんともやりきれない
原因がなんであれ
救ってやれなかったことを
一生後悔することになるはずで。。。

思春期の子って
親よりも 教師よりも 友達が
生活の中で 大きな割合を占めている
それだけに 友達との係わり合いって 深くて難しい
親としては 口出しのタイミングや度合いがわかりません

でも・・・
せめて

「嫌!」と言える子に なって欲しい
回りにいい顔ばかりするのではなくて
嫌なことをされたら 断れる勇気のある子に

やってはいけないことをしてる友達をみたら
「だめ」と言える子に

どんな小さなことでも
「こういうことされたら いやな気持ちになるんだ」と 伝えられるように


いじめられる子って 優しい子なんですよね
「いや」とか「やらないで」とか 拒否できない・・・
自分が我慢したらいいんだ、と思ってしまう

仕掛けている方は、知らず知らずのうちに
相手の許容範囲を超えてしまう

おそらく いじめの多くのきっかけって
小さなことからの出発なんだ


友達にも 先生や大人、親にだって
「いや」と言える子にならないと
我慢が 自己の許容範囲を超えてしまう前に。。。




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しかしですね。。。
うちなんて・・・
今更 言い方間違えてこんなこというと

母「お手伝いして~」
娘「いや~」

となりかねないガ-ン

様子見ながら大事なことは伝えていかなくちゃなあ。。。。


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2006年11月12日 23:17
Posted by ☆みや☆
Comments(4)母として
この記事へのコメント
昨日テレビで、司馬遼太郎氏の言葉を言ってたんだけど。
いじめたり、いたぶったり、仲間外れにしたり、ということに、ある種の快感を覚えるのが本能であることに対して、優しさや思いやりは、努め、育み、培っていかなければ、簡単に失われるものなんだそうです。
自分の命を、親が家族が、どれ程いとおしく思ってくれているか、感じ取ったり、伝えたりするコミュニケーション力が、足りなくなってきてるのかなぁ。

生きていることからさえ逃げ出さなければ、生きていられないほどのどんな苦しみにだって、NOと言っていいし、逃げていいはずだと思うんだけどなぁ。
ごめんなさい。記事の趣旨から逸れたかしら。ワタシも最近、そんなニュースに触れるたびに考えちゃうので、ついしゃべりすぎちゃいました。
Posted by のびのび@ケータイ at 2006年11月13日 00:10
★のびのびさん

ケータイから ありがとうございます
最近のこのようなニュースは 本当に「連鎖反応」とか「流行」と言ってもいいくらいです。
死んでしまっては何にもならないことを
大人はもっと伝えるべきだと思いますね
辛い状況からNOと言っても、誰もとがめないことも。
それは 正当な権利だということも教えるべきですよね
Posted by 一海 at 2006年11月14日 22:49
「生きてればいいことある」って、
シブトク生き続けていればわかってきます。
でも、10代、20代では、わからないかもしれませんね。
たった10数年、20数年の命だもん。

Noとか、
逃げることって悪いことではないはずです。
でも子供が小さい時は、
「『No』って言っちゃダメ」とか、
「逃げずにがんばれ」って、
親は言っちゃってるんですよね。
言葉って難しいですよね。
励ますつもりでかけた言葉でも、相手の状態によって、傷つけてしまったりすることもあるのだから。

ワタシも最近「いや~だ」連発の娘に
「イヤって言わない!」って言ってます。
Posted by あやねーねー at 2006年11月15日 13:24
★あやねーねーさん

生きていればいいことが・・・
今を乗り越えることができたら・・・
そう思えるのは、本当に、死ぬ間際だったりするかもしれませんね

逃げる、という言葉が嫌なら
休む、という言葉でもいい
80年の人生の中で、ほんの少し休んでも なんてことはない・・・
ということも 大人は認めてあげないといけないかもしれませんね

ただ・・
わがままとの違いを見分けることも大事かも(笑)
うちのちびも いまだに、「いや」が速攻ででてきます~(爆)
Posted by 一海 at 2006年11月17日 06:45
 
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